ごあいさつ

弊社は2018年に設立し、地域農業の高齢化や後継者不足、放棄田問題解消のために農業生産の協業化に取り組み、生産性と品質の向上や利益増進を図っています。組織の特徴としては、水稲と大麦の栽培を中心とし、休耕田でも春からできる夏そばの栽培や、大麦跡の圃場で秋そばを栽培するなど二毛作に力を入れています。まだまだ手探りのところもありますが、土壌改良剤の散布など土づくりから基本に忠実に作業することを徹底し、反収アップを目指しています。将来的なビジョンとして、常時雇用者の確保や冬期労力の活用に向けた複合的な農業経営への転換を考えています。今後は新技術の導入による作業の向上を目指して努力していきます。

企業理念

確実なことを 着実に行う

アグリとりの原の由来

社名の「とりの原」は創業メンバーの出身小学校である旧宇奈月町立浦山小学校の校歌に由来しています。

校歌 作詞 杵田秀郎、作曲 荒木得三

一 たちの嶺いずる清流は 岩にくだけて玉と散る
  その名もしるき黒部川 妙なるしらべ勇ましく
  勤倹力行たゆまず行かん
  やがてはむらの かためぞわれら

二 ゆかりも深き鶏野原 希望の胸に誓うこと
  学びの海をはて遠く きたえし腕もろともに
  力のかぎり棹さし行かん
  やがてはくにの かためぞわれら

会社概要

会社名株式会社アグリとりの原
設立2018年9月25日
代表者代表取締役社長 中康史
住所富山県黒部市宇奈月町浦山124番地1
加入戸数108戸(2024年2月現在)
作付状況水稲(コシヒカリ、てんたかく、新大正)
大麦、そば、大豆
従業員数4名(男性3名・女性1名)
事業内容農畜産物の製造、加工、販売
農業生産に必要な資材の製造、販売
農作業の受託
それらに附帯関連する一切の事業

会社沿革

2017年地域農家の高齢化、後継者不足、放棄田問題、農家の深刻な現状を打開しようと
地域発起人11名で会社設立準備チームを結成 (7月)
2018年「アグリとりの原」設立(9月)
2019年育苗ハウス5棟購入(3月)
大型ハウス購入(7月)
フレコン計量ユニット購入(7月)
2020年田植え機購入(4月)
クボタトラクター購入(4月)
ヤンマーコンバイン購入(7月)
2021年倉庫新築のため土地造成工事開始(1月)
2022年新倉庫(水稲乾燥調製施設)完成(8月)
2023年     田植機自動操舵システム導入(4月)
干し芋用蒸器・乾燥機購入(10月)
2024年富山県農業振興賞 水田農業経営・米部門 受賞
全国米麦改良協会会長賞 受賞

アクセス

私たちが作っています

米作り担当

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